安藤知子先生を講師にお迎えし、前半にDEI経営に関する知識を深めることを目的に役員研修を行いました。後半は、従業員と先生との対話を行いました。
テーマ |
DIVERSITY, EQUITY & INCLUSION (DE&I) 〜全ての社員の活躍に向けて〜 ・DE&Iとは? ・なぜDE&Iなのか? ・DE&Iと「女性活躍」 ・日本の現状と課題 ・無意識バイアス ・DE&Iを醸成するために ・D&IからDE&Iへ |
開催日 |
2024年8月28日(水) |
場所 |
TSIホールディングスグループ本社 |
参加者 (所属・役職名は、開催日時点) |
■有識者 株式会社オープン・ザ・ドア 代表取締役 株式会社三越伊勢丹ホールディングス 社外取締役 安藤知子 様 ■対話者 ㈱TSIホールディングスグループ <取締役> 代表取締役社長 下地 毅 取締役 プラットフォーム本部長 前川 正典 取締役 コーポレート本部長 内藤 満 取締役事業本部長 押木 源弥 社外取締役 西村 豊 社外取締役 岩本 朗 社外取締役 市川 奈緒子 <監査役> 監査役 百々 和宏 社外監査役 岡田 不二郎 社外監査役 田邊 るみ子 社外監査役 澤田 静華 <執行役員> 執行役員 野口 麻衣子 執行役員 高橋 正博
<参加者> ㈱TSIホールディングスグループ 従業員49名 |
ご意見 |
・DE&Iは環境変化の中で企業が生き残るために不可欠な進化のプロセス ・DE&Iの推進は組織文化の構築 ・企業価値の創造には全てのステークホルダーが関わり、多様性があるというだけではなくインクルージョン(多様な個が活かされ、自律的、有機的に 繋がり活性化すること)を実現することが不可欠 ・女性活躍を女性のための施策ではなく、全社員の活躍に繋がる組織変革の最初の一歩として捉えることが大切 ・DE&Iを推進することは経営判断であり、経営の役割はDE&Iの先にある会社の未来、To Beを描き 継続的に関与すること ・組織の活性化には、現状への意図的な「問い」と「創造的対立」が重要 ・役員と従業員、従業員同士などの「対話」と、1人ひとりが「自分(達)事化」することがD E&Iの促進には不可欠なので、ぜひ推進していただきたい |
ご意見を受けて |
多様な人々が日々着用する衣類を扱うファッション企業として、DEIは企業文化として非常に重要な取り組みであると考えています。輝く個性を生かす洋服づくりは、多様性を公正にインクルージョンできている組織でないと生まれていかないと改めて感じました。企業の未来を生み出す、すべての従業員が互いに認め合い、輝きながら公正に働ける企業であるために努めてまいります。 代表取締役社長 下地毅 |