2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、バリューチェーン全体で発生するCO2排出量を削減します。そのために私たちは主に製造プロセスから発生するCO2排出に責任を持ち、バリューチェーン全体を通じて環境負荷の可視化・低減に取り組みます。
電力契約の選択権がある路面店・事業所/オフィス・工場に対して、環境価値が付随する電力契約や炭素排出量ゼロの契約に切り替えます。また、新規出店分については、契約時点で考慮します。
受注生産やサンプル作成のデジタル化、D2Cブランド強化、デジタルファッション強化等生産量の適正化に資する取り組みを行います。
国際的な算定・開示基準であるGHGプロトコルに基づき、バリューチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量のスコープ1, 2, 3をそれぞれ算出しています。
私たちは、2023年10月3日に、当社の温室効果ガス削減目標が科学的根拠に基づいた目標であるとして国際機関であるSBTイニシアチブより、SBTの認定を取得いたしました。
TSIホールディングスグループの本社が入居する住友不動産青山ビルの東館・西館はDBJ Green Building 認証4つ星(最高評価は5つ星)を取得しており、環境配慮型ビルとして国内オフィスビルの上位5%と認められています。エネルギーの削減に配慮されており、共用部・専用部はすべてLED化するほか、省エネ対応として空調設備をセントラル管理から各フロアのブロック管理に変更しています。また、リスクの備えとして発電機・蓄電器も設置しており、災害時にいつでも起動できるように定期的に点検を行っています。