地域社会との共創

地域社会の課題解決に向けた使命

地域の様々な分野のパートナーと連携・協力しながら、私たちがビジネスを展開することによって、その地域の課題を解決し、活性化・発展するための企業活動を行っていきます。

私たちは、自社の技術やノウハウを活かして、地域社会や地域環境維持のためにできることを考えて行動し、社会の一員として社会的課題の解決に向けた使命と責任を果たします。

CASE

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地域密着型の新たなライフスタイルやモノづくり創出

北海道上川町と新たな価値を生む地域づくりを目指す包括連携協定

北海道上川町は、近年官民一体となり積極的に観光振興や雇用創出等様々な地域創生プロジェクトに取り組んでいます。こうした取り組みや想いに共感を得た私たちは、上川町と包括連携協定を締結しました。上川町の皆さんの生活に寄り添い、持続可能な循環をつくっていきたいと考えています。

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北海道上川町の「石狩川クリーンアップ作戦」に参加

地域包括連携協定を締結している北海道上川町は、日本最大級の山岳公園である大雪山国立公園を持ち、北海道第一の河川、石狩川の源流がある町です。

ファッション産業は、自然由来の原材料や染色で大量の淡水を使用します。私たちは、水を重要な資源と考え、豊かな水資源を育む健全な環境整備に寄与すべく、上川町役場が取り組んでいる「石狩川クリーンアップ作戦」に参加しました。

 

関連情報

北海道上川町の石狩川クリーンアップ作戦に参加しました

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「大雪いきもの図鑑プロジェクト2023」のTシャツを制作・提供~JICA主催の体験学習をサポート~

地域包括連携協定を締結している北海道上川町が、リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)のモデルケースを目指して進めている「大雪いきもの図鑑プロジェクト2023」の趣旨に賛同し、今年4月に企業版ふるさと納税を行い、生物多様性調査アプリ「Biome(バイオーム)」を活用した、黒岳登山道での登山者参加型調査を支援しています。

「大雪いきもの図鑑プロジェクト」は、上川町が主要産業の観光と大雪山の自然環境の共生を目指し、北海道大学地球環境科学研究院と連携して亜高山・高山域の生物多様性調査を登山者参加型で行っている実証実験プロジェクトです。国際協力機構(JICA)北海道センター(以下「JICA」)が8月25日(金)に開催した、地域特有の開発事例を学ぶ「地域理解プログラム」の一環として、留学生24名が上川町を訪れ、大雪山黒岳での「大雪いきもの図鑑プロジェクト」に参加・体験学習を行うイベントを、当社グループ会社が運営しているアメリカシアトル発のブランド「MANASTASH」がサポート。「大雪いきもの図鑑プロジェクト」のTシャツを制作・提供いたしました。私たちはこの支援を通じて上川町の生態系保全に寄与することを推進しています。

 

関連情報

大雪いきもの図鑑プロジェクト2023