公正な労働

バリューチェーン全体で取り組む健全な働き方

TSIホールディングスの商品づくりにかかわるすべての人が公正な環境で働き、より良い商品を客様にお届けできるように、従業員への教育をはじめ、サプライチェーンが公正で健全であるための仕組みを構築します。

労使関係

TSIグループの労働組合としてTSIグループユニオンを設置しています。 TSIグループ14社中10社の全対象従業員が加入し、TSIグループ全体の加入率は91.0%です。

TSIグループユニオンでは定期的な会社側との対話を通じ、従業員の待遇改善を図るとともに、安全衛生分野においても安全衛生委員会への参加や意見交換により、従業員の職場環境の改善に取組んでいます。

また従業員の福利厚生制度や共済会制度も運用し、ユニオン独自の慶弔見舞金制度やクラブ活動、遠足等のイベントを通じたTSIグループ内コミュニケーションの促進も積極的に実施しています。

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公正なサプライチェーンへの取り組み

TSIグループでは、公正な労働の実現に向け、2022年1月に取引先行動規範を改訂し、サプライヤーへの周知活動を始めています。

今後は対象を広げると共に、管理・運用体制を構築し、継続して、共に価値を創出するパートナー/工場の人権を守る取り組みを進めます。

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ステークホルダーメッセージ

㈱TSI プラットフォーム本部
SCM部 品質管理課
荷見 早苗

人権尊重に向けて

サプライチェーンから強制労働等を排除する仕組みが求められています。2018年より主要仕入先様の約200社からCSRの取り組み確認書を頂いていましたが、新たに「TSI取引先行動規範」を策定しました。対象もすべての仕入先様に拡げ、2022年1月から署名を頂いています。まずは取引先様にもご理解頂きながら、TSIグループ全体での取り組みとして運用できるように尽力していきます。